GW明けましたね。
連休後は長期休みの反動で、
息子達の情緒や体調が不安定になることが多くて心配していましたが…
我が家では、今のところ頑張って学校に行けています!
さて、我が家の息子達は、
長男(小3)はASD&ADHDで支援級、
次男(小1)はADHDの特性ありですが通常級に在籍しています。
今回、お話ししたいのが、
息子達の『文房具(筆箱の中身)』について。
モノによっては、学校指定のものを使うことが多いと思いますが…
我が家は諸事情により、入学説明会や物品購入に参加できず。
学区が定まった3月に慌てて購入しました。
もちろん、その他の学校指定のものは学校経由で購入しました。
長男が一年生の時に失敗したことを踏まえて、次男の筆箱の中身を揃えてみました。
(ちなみに、筆箱は某メーカーのランドセルのおまけでもらったものを使っています。)
↓↓例えば、こんな感じのシンプルなものです。
1.鉛筆
王道中の王道、鉛筆。
小1では、まだ筆圧も安定していないので芯が柔らかめな2Bを採用しています。
学校によっては『無地のもの』と指定されているのであれば、このシリーズはおすすめです。
我が家では長男の就学前に、
先輩ママさんから「(キャラものは)授業に集中できない」ということで、
文房具類は、無地に統一していました。
しかし就学後、長男本人の強い希望もあり、次の鉛筆を購入しました。
このシリーズには、かわいい動物のイラストや木目調の優しいデザインもあります。
次男の就学時、無地に戻そうかとも考えましたが…
息子達の好きなイラストで少しでも勉強するモチベーションが上がればいいなーという淡い期待からこちらを採用しています。
2.消しゴム
我が家が長男に購入した消しゴムは、
筆箱の消しゴム置き場にピッタリはまる、大きめサイズでした。
というのも、大は小を兼ねるというか、
大きい消しゴムだと少しの力で消せるので、
消しゴムの使い方に不慣れな1年生でも楽かなーと思っていました。
…しかし実際には、長男のノートやプリントには、間違った箇所をうまく消せずに鉛筆の後がいくつも残っている状態。
息子には「ちゃんと消さないとダメだよ」と注意していました。
当時、作業療法士さんとお話しする機会があり、このことを何気なく相談してみると、
「もともとの不器用さもあるかもしれないけど、消しゴムのサイズを変えてみると上手に消せる子も多いですよ!
サイズでいえば、大よりも小で細長いものがいいですね。」とのこと。
ブランドは好みによると思いますが…例えば、MONOの1番小さいサイズです。
その中でも我が家は、MONOの黒い消しゴムを使っています。
前述した通り、息子達は2B鉛筆を使っています。
この2B鉛筆って、書き味が柔らかくて色も濃いので、
筆圧の調節がイマイチな息子達もキレイに発色してくれます。
だけど、白い消しゴムで消すとどんどん消しゴム自体が真っ黒になってしまう。
なんとなく触りたくないなーと感じるのは私だけ??
その点、黒い消しゴムだと汚れを感じさせません。
(まぁ、汚れてるけど見えないだけなので根本的には変わってないのかも…)
また、MONOのモノダストキャッチという消しゴムもおすすめです。
こちらは若干大きめですが、少しスリムな消しゴムで消しカスが散らばりにくい優れもの。
長男は3年生からこちらを使い始めて快適な様です。
保護者目線で言えば、宿題の後の机の上に散らかっていた消しカスが、こちらに変えてから少なくなった?様な気がします。
3.定規
意外に使い方に苦戦する子が多いといわれる、定規。
本当は学校指定のものを買うつもりだったのですが…諸事情で購入できず。
担当の先生にご相談したら、『シンプルなものであればなんでもいいです』というご回答。
ただ、1点だけ注意点として…
『0のメモリが端から始まっているものが使いやすい』とのこと。
これ、意外な盲点でした!!
一般的な定規って、なぜか端から少し離れたところに0のメモリがありますよね。
子ども達が長さを測る際、この部分に焦点を合わせるのが難しかったり、途中でズレたりして
正確な長さを求めるのに苦労するのだとか。
また、手先が不器用な息子のことを考えて、
力加減が難しくて定規が滑らないような機能がついたものも魅力的でした。
- 0が端から始まる
- できれば滑らない機能付き
- シンプルなデザイン
- できれば寒色系の色味(次男の希望)
左(赤)は学校指定で、右(オレンジ)は候補に上がった1つ。
どちらも暖色系だったので、次男から却下されました…
結果的には、
最初に画像添付した、クツワ STAD 算数定規 15cm にしました。
ただ、残念ながらこちらの定規には滑り止めは付いていませんでした。
まあ使う本人が納得したものの方がいいだろうという判断です。