そうこうするうちに

地方在住ズボラ主婦の特性多めの家族のことを綴る、ゆる日記です。

とりあえず一歩を踏み出した話

こんにちは、さいかです。
長らく抱えていた燃え尽き症候群バーンアウト)がようやく落ち着きました。

これまでの話

saika310.hatenablog.com

以前の記事でも書いたのですが、燃え尽き症候群バーンアウト)の症状が長引いていました。
10月末に人生をかけて挑んだ資格試験であっさり落ちました。惜しくもなく、予想通りの「不合格」。

分かりきっていたはずなのに、結果通知を受け取った直後は「あー終わった…」という喪失感で、無気力な日々を送っていました。
必要最低限の家事を済ませると、定位置のビーズクッション(人がダメになるヤツ)にもたれかかって、何時間も電子マンガの無料巻?を読み漁る毎日。

(しかも、よく読んでいたのは異世界転生もの!ゲームや小説の中などの異世界で、前世の記憶を持った主人公が奮闘する物語。)

 

転機になったこと

そんな生活をする中で、たまたま目に止まった地域の情報紙に、「国際交流ボランティア講座」の参加者募集の記事が載っていて、恐る恐る応募してみました。

試験勉強していた内容に重なる部分もあったし、そもそも実務的なことを一切しないで資格取得をこれからも目指していいものか悩んでいたこともあって、『もし合わなかったら、きっぱり諦めよう!』と思って参加しました。

参加者の目的はさまざま。仕事関係や向学心、ボランティア活動として…など。
中にはすでに日本語教師として働いていたり、私と同じように目指している人もいました。

最初こそ人見知りでうまく話せなかったものの、興味あることが同じ者同士だからこそ話が弾んで、自然と話し込んでいました。
そのおかげか、他の活動に誘ってもらったり、後日、別のサークルへ参加したりもしました。
今までの自分だと考えられないくらいの行動力…いや、「行動力」というとおこがましいけど、別の流れにヒョイっと乗った感覚に近い気がします。

 

これからのこと

日本語教師の資格試験に今年も再チャレンジすることは、まだ具体的には決めていないけど…
ボランティア活動を通じて、実践的なことを学んでからでも遅くないかなーと思っています。
あと、オンライン日本語教師(無資格でも可のプラットフォームで)にチャレンジしてみたい!勉強は正直得意ではないけど、マイペースに頑張りたいな。

これまで、独学で自分だけの世界だったのが、
未開の地に足を一歩踏み入れたことで、なんとなくいつもより見る世界が変わったような気がします。まだ1歩目だけど。