11月に入っても、暑い日が続いていますね。
最近は、あんまり季節感がありませんが…
秋といえば、私の中では圧倒的にさつまいも!!
庶民的?で大好きな食べ物の1つです。
大手菓子メーカーやコンビニでも、お芋スイーツが店頭に並びますよね!
自宅でも比較的簡単に作れるメニューが多く、
大学芋、スイートポテトや甘露煮、シンプルに焼き芋…
あー妄想が止まらない!!
我が家では、春に深型プランターにさつまいもを植え付けました。
そろそろ収穫時期かなーと思い、
先日、収穫祭と称して子ども達とプランターを掘り起こしてみました!!
悲劇の収穫祭
子ども達は手に軍手を装着し、スコップを持ち、
いざ、さつまいも収穫!と意気揚々。
…掘っても掘っても、
赤紫のさつまいもが出てこない。
そんなに大きなプランターじゃないのに。
奥底にあるの?
ブルーシートの上に、プランターをひっくり返して、土を広げてみると…
細い根っこがたくさん。
苗の下の方に、
ヒョロっとした長細いさつまいものようなのもが、1つ。
えッ!!コレだけ!?
↓↓某有名ドリンクと比較しても、極細&短い、我が家の今年の収穫高(笑)
何が悪かったのか…
どうやらこの現象、「つるぼけ」というそう。
来年の豊作のために、備忘録として残したいと思います。
つるぼけの原因は?
「つるぼけ」になる原因は、以下の3つ。
- 栄養過多
- 水分過剰
- 葉や茎が茂りすぎ
我が家の場合を例に考えてみます。
1.栄養過多
やせた土地でもよく育つといわれる、サツマイモ。
今回の春の植え付けでは、無肥料の土を使いました。
でも、もしかしたら野菜用培養土をすこーし混ぜた可能性もなきにしもあらず。
(少し前のことが思い出せない…)
「窒素」という成分が多い肥料を与えると、つるぼけになりやすいようです。
2.水分過剰
プランター栽培で失敗しやすいのが、水やり!!
いろいろ調べてみた結果、
『植え付け後に根が張るまではしっかり水やりが必要。その後は減らしていく。』
おそらく、他の植物と同じように水を頻回に与えていた可能性が大!
あと雨天が続いて排水不良になったり、土壌の水分過剰で徒長ぎみに生育したようです…
3.葉や茎が茂りすぎ
夏前にぐんぐん葉や茎が育って、プランターからすっかり伸びていきました。
これは秋に立派なさつまいもが出来るぞー!!っと期待していたのですが…
コレが大きな間違いでした(泣)
おそらく、葉や根に栄養がいきすぎてしまった模様。
畑での「つる返し」と同様、
主要な茎の下に育ったサツマイモを大切に育てるつもりで、
つるの下に伸びた不要な根っこを生やさないようにしていった方が良かったのかなーと感じました。
来年こそは…
今年は、大変残念な結果となった、サツマイモ収穫祭。
以前は、団地内の畑で栽培していたので、
サツマイモは簡単に育つと思って甘く見ていました…
少しのコツや方法で、収穫に差が出るのは、園芸の醍醐味ですね。
この失敗を糧に、来年こそは大量のサツマイモを収穫したいです!!